コロナに感染しました。

どうも。コータローです。

2020年1月にコロナ禍が発生してから3年半。

ようやく騒ぎが終息しつつあるように見えていたいま、

今更かよっていう感じですがコロナに感染しました。

 

経緯

ある木曜日、珍しく上司が一緒にお昼食べに行こうと云う。

お弁当を持ってきていたのだけど、せっかくの誘いなので行く。

 

金曜日、気づいたら朝はいたはずの上司がいなかった。

聞くところによると体調が悪いので病院に行ったらしい。

その夕方「コロナ陽性だった」とのこと。

えー。昨日一緒に食事しちゃったよ。

これはけっこう濃厚接触

けど僕は今まで何度も感染者と接触し毎回無事だった。

まあ大丈夫だろう、と思っていた。

 

土曜日、夜なんだかちょっとフラフラする。

僕はメニエール持ちで普段からめまいがしているので

それかもしれないと思ってめまいの薬を飲むが効かない。寝る。

 

日曜日、完全に具合が悪い。37℃台だけど熱もある。

これは、コロナをもらってしまったか・・・

日中は特に症状が重く、頭痛と気持ち悪さがかなりつらい。

どんな姿勢をとっていても苦しさから逃れられず、

また水を飲みたくても立ち上がる気力もなく、

これはお年寄りが感染したら本当に死ぬかもしれないなと思った。

明るい間は目を開けることもままならず

この日は水以外何も口にすることができなかった。

寝ている間も変な妄想というか、深刻で難解な問題(何かは思い出せない)が

ずっと頭の中をめぐっていて、とても嫌な気分になった。

 

月曜日、会社に電話し休みを取る。

症状は昨日よりだいぶ良くなり、とりあえず立ち上がって行動できる。

コロナだったらしばらく出社停止というルールがあるので

まずはその判定をしてもらわないといけない。

病院に電話し予約する。

 

検査

検査は、流行りのドライブスルー形式だった。

病院の駐車場に車を止めて電話で到着を報告。

車種とナンバーを告げるとお医者さんが出てきて

鼻に綿棒を入れてゴニョゴニョして、結果が出るまで待てと。

10分後ぐらい、病院から電話があり、陽性でしたと。

まあ、そうだよね。

のち事務の人が下りてきて4,200円ですと。

あの綿棒ゴニョゴニョでけっこうするのね・・・

実は僕は今、かなりお金がないのです。これは痛い。

薬が出るようで処方箋も渡されたけど、薬は別料金か。。

内容を聞いたら解熱鎮痛剤とせき・たん止めとのことだったので、

一旦薬を買うのはやめて帰る。

前にインフルにかかったときにもらった解熱鎮痛剤が家にあるし、

せき止めは咳が出てどうしようもなくなってから買いにいけばいいや。

今はこんなところで無駄な出費をしている場合ではない。

帰ってロキソニンムコスタを飲んだら症状は楽になった。

 

会社での扱い

今、コロナは5類感染症になっているので法的には外出自粛はなし。

しかし会社のルールで発症から5日経過までは出勤停止、

しかもその間の休みは有給扱いとのこと。

これはかなりつらい・・・

弊社は月2回程度土曜日出勤(半日)があり、

僕はそこに有休を充てることで完全週休二日制にしていたのだけど、

元々有休が10日しかないので途中で有給が無くなることは確定しており

更に今回の件で強制的に4日分の有休を使わざるを得なくなると

今後かなりの頻度で土曜日出勤しなければいけなくなる。

自由を求めて公務員を辞めてまで転職したのに、これはなんたる仕打ち。

自由のないただの低所得者になり下がってしまうのか・・・

残念すぎる。

 

自粛中の日々

というわけで月~木の4日間、自宅待機。

熱は下がったが頭痛とだるさが残り、咳が出る。

 

けど薬で症状を抑えれば一応本が読める!

蒼穹の昴

ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王

これらを並行して読む。

清朝末期と中世ヨーロッパ風のファンタジーがごっちゃになる。

 

折り悪く、今の札幌は時季外れの猛暑。

室温34℃でクーラーも無いのでカフェ等に避難したいところだけど、

そんなことをしたらコロナバイオテロ以外の何物でもないので家で我慢。

 

やはり体調は良くなく、体を起こしていられない眠気に襲われる。

そんな時床で寝てしまい、日が傾くことで体に直射日光が当たるのだけど、

病気で寝ている時はやばいと思っても起きられない。

移動した方が良いと思っても本当に体が動かないのだ。

数時間後、汗びっしょりで起きてあわてて水分を摂る。

薬のおかげで動けるから油断しがちだけど、

体が非常事態であることは忘れてはいけない。

 

食欲はだいぶ回復してきて普通にごはんを食べている。

早く治すためタンパク質とビタミンを摂らなくては。

今日の夕食はゴーヤチャンプルーを作った、おいしかった。

ゴーヤチャンプルー

5類になる前に感染していれば市から食料の配給があったらしいので

それだけちょっと残念だな。

こんな時に食べ物が詰まった箱が届いたらワクワクしますよね。

 

と思っていたら、先ほど親が食料を持ってきてくれた!

感染するから来るなと言ってあったのだけど、

玄関前にかごを置いて行ってくれた。

高齢者がこんな遅い時間に長距離運転して大丈夫かい・・・と

こちらが心配になってしまう。

そういえば学生時代も風邪で寝込んだ時に

カンパンなどが入った段ボールが届いたことがあった。

こういうのはすごく有り難い。

こんなおじさんになってまでも親に助けてもらってばかりだね。