面会交流・かに釣り 2023.10.15 

どうも。コータローです。

これまで離婚に至るまでの話を書いてきたのですが、

ブログを始めて3か月も経つのに全然話が進みません。

この3か月の間にも実は子ども達と会っているので、

今回は回想をやめ、現在の話を。

時系列がかなり前後して分かりにくく、すみません。

 

僕は月に2回ほど子ども達と会っています。

別居開始から4年ほど経ち、その間に大きな引っ越しがありましたが

ずっと同じペースです。

現在僕は札幌市、子どもたちは登別市に住んでいて、距離は約120km。

今回は登別で会ったので、登別まで日帰り往復。

実際は休日のETC料金なのでもうちょっと安い。

 

まず朝、おにぎりを作ります。

 

そよ子が一番好きな具はたらこと言っていたので、たらこ。

昨日スーパーで30%引きになっていたのを確保済み。

あと少しでも栄養を摂れるようにチーズとみかんを持つ。

これなら外出先で火も刃物も使えなくてもOK。

韓国のおやつも持つ。

 

準備完了。

基本の荷物のリュックと、お昼ごはん、かに釣りの道具、子どもにあげる本など。

けっこう大荷物・・・

出発。

 

高速道路で眠くなるといけないので少し休憩。秋ですな。

 

登別到着。いつもの鬼が出迎えてくれる。電信柱よりでかい。

子どもたちのアパートの前で合流。

元奥さんの家にはもちろん入れないし顔も合わせないシステム。

「到了」のラインスタンプを送ると子どもたちだけが出てくる。

その後近くに留まっていると「早く出ていけ」のメッセージが来るので

あまりもたもたしていられない。

 

さあこの日の予定は

1.登別川で鮭の遡上を見学

2.かに釣り(+お昼休憩)

3.スケボーの練習

4.鯉のえさやり

 

 

1.登別川で鮭の遡上を見学

大群とはいかないまでも、もう鮭が来ている。

何回も見ているので「鮭は川で生まれて海で育って・・・」という説明は不要。

川が白く濁っているのは、登別温泉の水が流れ込んでいるから。

ここの鮭、硫黄の強いこの川でよく生きているな。

橋で暴れないでくれ。

 

 

2.かに釣り(+お昼休憩)

少し遠くの海へ向かう。

前は登別に着いた時点でもう運転が嫌になっていたのだけど、

何度も来ているうちに慣れて、そこから更に遠出できるようになった。

今回かに釣りのためにスルメと魚の内臓を用意したのだが

海に着くまでの間にケントがスルメを半分以上食べていた・・・


海に到着、まず壁を登る練習。

今日は長靴だったので登れなかったようだ。

今度は運動靴で来ないとね。

さあ真面目にかに釣り。

釣りとは言っても道具は餌だけ。

岩場の水の中に餌を入れるとかにが寄ってくるので手で掴んでバケツに入れる。

魚の内臓は特に大人気だった。

大きいやつの方が警戒心が強くてなかなか大変。

そして、はさまれるとけっこう痛い・・・

最初はさまれるのが怖くて一匹捕まえるごとに「ホワアアアア!」と叫んでいたが

後半はさまれない方法が分かってきて黙々と続ける。

たまにヤドカリも寄ってくるので捕まえて観察。

かにみたいな奴がなぜ巻貝に入るようになったのか、

どうやったらあんな狭い所に入れるのか、子どもたちは不思議なようだった。

自然観察はいいね。

男たちが夢中になっているところ、そよ子が「そろそろ10分休憩にしよう!」と。

冷静だな。

「10分は長い?お父さんは何分がいい?」とも。委員長か。

気づいたらもう12時半だったのでお昼ごはんにする。

岩の上でおにぎり。

転職して年収が下がってからだいぶ赤字が出ているので

なるべく外食をしないようにしているのだけど、

子どもたちからおにぎりに不満が出ないのはありがたい。

お父さんがちょっと貧乏なことに気付いた上で

我慢して何も言わないのかもしれないと最近思う・・・悪いな。

午後の部。潮が満ちてバケツが流されそうになったのと、

そよ子は手をはさまれるのがこわくてかにに触れないので分業制。

僕とケントがかにを捕まえ、岩の上にいるそよ子に渡す。

そよ子は手桶で受け取ってバケツに入れる。

夢中でやっていたらものすごい量が捕れていた・・・!

一部は酸欠で動かなくなっている。

これは、おそろしいことをしてしまったかもしれない。

自分の主導した行いで多くの命が失われた。

バケツの中に地獄絵図を見た・・・罪悪感。

しかし子どもたちは特に気にする様子もなく楽しそうだ。

いや、それでいいんだ。変なことを気にすると生きにくくなるだけだ。

子どもは余計なことを考えるべきではない。

海、ありがとう。

かには全部クーラーボックスに移し、氷で冷やしながら持ち帰る。

 

 

3.スケボーの練習

帰り、公園に寄ってスケボーの練習。

二人ともかなり乗れるようになった。そよ子は僕より上手い。

ケントはけっこう激しく転ぶが受け身が上手くなった。

小さい頃はよく転んで泣いていたが、今は転んでも一切怪我をしていない。

夕方まで頑張る。

 

 

4.鯉のえさやり

また別の公園に寄って池の鯉に食パンをやる。

小さい頃たまに来ていたのだけど、今回ふと思い出して久しぶりに来た。

もう大きくなったからこんなのつまんない、などと言うかと思ったが

これも全力で楽しんでいたので良かった。

そよ子、気づいたら自分も食パンを食べている。

 

暗くなる前に子どもたちを家に送り届け、自分も帰る。

一日外にいたので疲れているが、ここから札幌まで運転、もうひと頑張り。

途中友達の家に寄ってかにをおすそ分け。

家に到着、明日仕事だし夜ぐらいゆっくりしたかったが、

かにはすぐ悪くなるので急いで調理。

今回は盛りだくさんの休日でした。